衣装紹介
古明地さとり
初登場作品:東方地霊殿
浅葱ひまり

古明地さとりの内面と背景に着目して製作したアレンジ衣装です。
地霊殿の薄暗い空気感を衣装に投影するため、素朴な風合いを持つ麻素材を使用した彩度の低いくすんだ色味の布やレースでまとめあげました。
地霊殿の奥深くでひっそりと暮らすさとりは、きっと流行りに疎いのでは?と思い、全体的に少し古い時代の雰囲気になるようデザインしています。
衣装全体には、どこか時代の古さを感じさせるディテールを取り入れ、古風で優雅なシルエットを意識しました。
胸元のハートは木製のボタンを使用し、衣装の素材感と調和するように配置しています。
デコルテを大きく開いたデザインは、彼女の「第三の目が常に開いている」設定を視覚的に表現したものです。
凛とした肌の見せ方にこだわり、自己肯定感の強い一面もあるさとりの“自信ある佇まい”を伝える意図も込めています。
そして、さとりの象徴であるサードアイは、身体の一部としての存在感を際立たせるため、樹脂粘土とアクリル絵具を用いて内臓のような質感と色味で製作しています。
少し怖い印象に仕上げることにより、覚り妖怪の恐ろしさも表現しています。
限りなく“生きている器官”として見えるよう色味にこだわり、キャラクターの本質に寄り添った造形を目指しました。
サードアイから伸びる赤のコードは全て手でねじっており、複雑に絡み合う毛細血管のようなイメージで製作しました。